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しょぼマダ狂気山脈二次創作『設定資料集』


という名のおれの性癖を含むシナリオフック集。

おれがしょぼマダ山の二次創作をする時にキャラの動かし方で意識して考えていること。

内容は予期せず増えたり変わったりする場合があるぞ


***




桐谷登

出典:しょぼマダミス・狂気山脈シリーズ

属性:中立・中庸


一人称:俺/僕

二人称:○○さん/あんた

三人称:彼/彼女


○性格

 何事にも臆せず芯がとても強い。派手好きではなく堅実かつ地味な道を選ぶ傾向にありどことなく泥臭い。温和な性格に見えるが、目指したもののためならどんなに辛い道でも挫けず心折れずで立ち向かう意地と根性の塊。そんな真面目な性格が足を引っ張ってか、何かと貧乏くじを引きがち。

 割とわかりやすい直情型。感情が顔に出やすいタイプだが、目つきが悪いので怒っていると勘違いされがち。一度受けた恨みは割と引きずるタイプだが、反撃はせずじっとり恨みがましい目で睨むだけ。目つきが悪いことが作用して睨まれてると結構怖い。

 極地登山を多くこなしているので力仕事は得意。純粋な腕節で言うならおそらく登山隊内でもナンバーワン。


○動機・態度

 大前提として、登山家としてのプライドは高い。誰であっても極所登山を舐めたような発言には丁寧かつはっきり苦言を呈する。気の合わない人間とはとことん真っ向から喧嘩してしまうが、これは「自分と違う考えも深くまできちんと理解したい」という考え方によるもの。既存の価値観に囚われず、割と臨機応変に立ち回ることができる。

 子供の頃から登山という行為に憧れを抱いており、その夢を叶えたこともあっていい意味で子供っぽい面がある。幼い頃に抱いた憧れも夢も今だ忘れず、目の前の山に挑む。その立ち振舞い、まるで主人公。


○台詞例

「あんたらみたいなマトモじゃないのと一緒にしないでくださいよ!」

「おうちに帰るまでが登山って言いますからね」


○人物像

 山岳地帯の踏破やルートの開拓を得意とする山岳踏破の専門家。難易度の高いルートを利用した単独での登頂は何にも勝る喜び。

 実は大型二輪免許を持っている。雪山とか関係ない普段の移動手段はバイク。

 登山とは関係の無い学生時代からの友人があと5人いる。狂気山脈踏破のニュースは友人たちも見ていたらしくしばらくLINEが通知にまみれた。

 狂気山脈に関わる一連の事件の関係者の一人。ただ山に登りたいだけの一般登山家だったのになんか地球のアレソレを揺るがす凄まじい事件に巻き込まれてしまった、ある意味一番不憫な人。感性も一般人なのになんだか常識はずれな人々に囲まれて「ひょっとしておかしいのは俺の方なのか…?」と深々と考え込んでしまったこともある。よく考えてもやっぱりおかしいのは自分じゃなくてあっちだった。キャラが濃い知り合いに囲まれてすごいかわいそう。

 特筆することが少ないのは、極所に立ち向かう登山家ということ以外は出自や性格はごく一般的かつ平凡なもののため。だが、同時に「普通」という言葉は神秘や非日常に巻き込まれた友人や知り合いを現実へと引き戻すアンカーとして強く作用する。やっぱり光の主人公。


○因縁・交友関係

野原正太郎

 登山仲間であり先輩。出来の良い後輩を見守るような温かい目線は勘弁してほしい。

観葉癒芽

 登山家に理解がある良い医者。親戚の子を見守るおじいちゃんみたいな目線は勘弁してほしい。

五十嵐素敵

 やばいひと。近寄らないようにしよう。

染谷凪斗

 多分やばいひと。ほどほどに関わって済ませたい。

結局梅花

 女の子って怖い、改めてそう思った。

結局梅葉

 ……?



***



染谷凪斗


出典:しょぼマダミス・狂気山脈シリーズ

属性:混沌・善


一人称:僕/俺

二人称:君/(呼び捨て)/(肩書)/あんた(明確に敵視している時のみ)

三人称:彼/彼女/あの人/アイツ


○性格

 快活で人当たりの良い笑顔を常に浮かべている爽やかお兄さん。彼をよく知る人物からは「マスコミ関係がよく似合う性格をしている」とのこと。人心掌握に長けており、彼と対話した人間は知らず知らずのうちに気を許してしまう。神秘やオカルトに関わる情報に対して貪欲であり、情報を得るためなら平気で人の地雷も踏み抜くし多少法の目も掻い潜る。された側はたまったもんじゃない。

 記者らしく地獄耳のようで、身長弄りをすると飛び蹴りが御見舞されるとは某教授の談。


○動機・態度

 何よりも命を大事にしており「命あってこその情報であり記事が書ける」と考える。それはそれとして生存を優先した故に真実を掴みそこねた時は、後でちょっと落ち込む。

 興味があるものを見つけた時に面白半分で首を突っ込んでくる傾向にある。基本的に神秘に関する情報や事象を重視しており、そこに付随する人間感情にはそこまで興味がない。「記事を読むものに真実を届ける義務がある」という言葉通り、その真相が非現実的であろうとも極めて冷静に理解に務める。

 自分の書く記事に対して誇りを持っているため、口では嘘八百を並べようとも記事では絶対に嘘を付かない。その内容が如何に突飛で夢物語のようでも。


○台詞例

「ふぅん、いい感じに臭うねぇ。これはスクープの予感」

「さぁ?僕は僕の信じたモノを追うだけですよ」


○人物像

 とある出版社にて、極地での記事を中心に取り上げるジャーナリスト。民俗学やオカルトにも精通しており、記者としては幅広い知識を持つ。

 肉体派。小柄ではあるが、日々ジム通いをして身体を鍛えており、その体力は登山家たちにも匹敵する。また、職業柄少し物騒な場所に赴くことも多く一般人としては高い戦闘能力を有す。鞄や服の下には法の範囲内の武器を多く忍ばせる。

 仕事はしっかり、だらけるときは全力で、とオンオフの差がはっきりしている。私服は見る人に不快感を与えない程度にシンプルかつ安上がりに揃えており、実際のところ仕事着の方がおしゃれだったりする。ついでにプライベートは結構出不精。余程のことが無ければ休日は外に出てこない。人のお金で焼肉食べるとか。

 身体を鍛えている関係上食事には気を使っているが、普段の食事の殆どは食事宅配と買い食いで済ませている。料理を一切せず、自宅にある調理器具は瞬間湯沸かし器とバターナイフ程度(バターナイフを調理器具に数える時点でとことん料理には興味がない)。

 記者という他人の秘密を暴くような仕事の関係上、様々な人と仲良くなることはあっても最後の一歩、親友としての壁を壊せない。知り合いが道を踏み外しそうになっていても「それもまぁ個人の選択なんじゃない?」と傍観に徹する。アドバイスを求めれば答えてくれるが、別に止めてくれるわけではないため注意が必要。

 狂気山脈に関わる一連の事件の関係者の一人。狂気山脈第二次登山隊が組まれることになった際に、インタビューを行った隊長…野原正太郎の言動に何か怪しいものを感じ登山への動向を申し出た。

 狂気山脈に関わる一連の事件の最終局面では、その生存に対する強い執着によって、状況を打開する足掛かりを得た。

 事件後、以前よりも雰囲気がちょっと柔らかくなった気がするとは彼と職場を同じくする同僚の弁。


○因縁・交友関係

五十嵐素敵

 犬猿の仲。そのクセ神秘の存在を信じる側の人間として、いざという時にウマが合っちゃうのが癪。

桐谷登

 自分からはもう無くなってしまった純粋さを少し羨んでいる。が、五十嵐と似たような扱いをされるのはちょっと頂けない。

野原正太郎

 尽く変な事件に巻き込まれては大変な目に遭っている様を正直面白がっている。助けを求められたら手を貸しはする。

結局梅花・結局梅葉

 とある時空での出来事を唯一覚えているので複雑な気持ち。

観葉癒芽

 病院と言えばオカルトの名所なので、定期的に話を振ってはオカルト嫌いの観葉にビビられている。面白がってるわけじゃないよ。



***



結局梅花


出典:しょぼマダミス・狂気山脈シリーズ

属性:混沌・中庸


一人称:梅花/私

二人称:貴方/〇〇さん/お兄ちゃん(梅葉に対してのみ)

三人称:あの人/その人


○性格

 狂気山脈では兄を喪ったショックと極所の苛烈な環境で精神的に不安定な状態だったが、普段の彼女は多少強火のブラコンの気はあるものの、気立てもよく明るい性格の一般美少女。

 梅花の名前が関係あるかは分からないが、梅味のお菓子をこよなく愛している。一袋は必ず持ち歩いている。

 勉強が苦手でポンコツ。漢字にも弱い。嘘をつく時に、手で口元を隠す癖がある。


○動機・態度

 お兄ちゃん。とにかくお兄ちゃん。

 その執着は苛烈で、とある時空では兄を取り戻すために文字通り世界を一つ滅ぼした。


○台詞例

「梅花はねー、えっと…わからん…」

「お、お兄ちゃーん!」


○人物像

 結局家、妹の方。アクティブで外交的な兄とは反対にパッシブかつ内向的。実は結構面倒くさがりで、兄関係の話以外は背中を押されないとなかなか動いてくれない。

 害された分はきっちり反撃しなければ気が済まない復讐至上主義の一面がある。自分と(自分の身体の一部とも言える)兄が外的要因によって害された時は、何がなんでも同じくらいの酷い目に遭わせてやらなければ気が済まない。彼女にとっての復讐とは、他者の害によって歪まされた自身の人生の軸を元に戻すための復讐であり、あくまでも「自分のため」にしていることなので、反復讐論的な話は大嫌い。とは言えども無関係な人間を復讐に巻き込むようなことはせず、あくまでも自分のできる範囲で留めている。

 兄には内緒にしているが、実は手癖が悪い。正気の時はきちんとセーブしているし盗みなども一切したことがないが、いざとなったら他者の持ち物をスリ取ることができるほど。火事場の馬鹿力が技術面に働くとこうなるかもしれないという例。

 狂気山脈に関わる一連の事件の関係者の一人。【発狂】した野原正太郎に兄の弔いすらも拒否された無辜の少女。兄を喪っている間は、欠けた兄の存在を自らの言葉で補おうとしてか時折一人称にブレが生じていた。時空改竄後、兄の生存にしばらく気づかず、別の人の死体を兄だと思いこんでいたというちょっと早とちりな面がある。

 兄との相違点の1つとして夢見人の素質を持つ。星の外の神々の天敵となる、夢の世界を渡り歩く深き眠りの門を開くもの。星に、ひいては星の旧き支配者に愛された少女。「結局」の名字を冠するように、物事の『結』を引き寄せる器がある。

 兄を喪っていた間、精神的に不安定だったり男性的な面が垣間見えていたところなどから、彼女ら兄妹は互いの存在によって陰陽を補完しているのでは無いかと考えられるが、オカルト的なものを含めて根拠は何もない。


○因縁・交友関係

結局梅葉

 何に変えても、何をしてでも共に在りたいと願う存在。最愛の兄。愛はめちゃくちゃヘビーだが、あくまでもブラザーフットの範疇内。

五十嵐素敵

 お兄ちゃ…んじゃない!

野原正太郎

 実は正気を亡くしていたという真相は恨み先を無くすみたいでちょっと複雑。それはそれとして兄の死亡そのものには関与してないのに遺品の譲渡を拒否されたくらいで殺すまではちょっとやりすぎた気もする。謝らないけど。

観葉癒芽

 胃が弱いというより身体が安物を受け付けていないだけなのでは?梅花は訝しんだ。

染谷凪斗

 気さくな記者さん。本心を覗き込まれそうな感じがちょっと苦手。

桐谷登

 真面目そうな登山家さん。実はあんまりちゃんと喋れてないので仲良くしないとな~とは思っている。思っているだけ。



***



結局梅葉

出典:しょぼマダミス・狂気山脈シリーズ

属性:中立・善


一人称:おれ/僕/お兄ちゃん(対梅花のみ)

二人称:○○さん/あんた/梅花

三人称:あの人/その人


○性格

 天然の入った登山好きの青年。山で拾ったものを妹へのお土産によく持って帰ってくる。

 身長がでかい。五十嵐には負けるがそこそこでかいので梅花からは待ち合わせとかで見つけやすいと評判。

 こう見えても、下ネタとかめちゃくちゃいけるタイプ。割とディープな下ネタでも大爆笑しているが、妹の姿を目にしたら一瞬でシャキッとする。お兄ちゃんは妹の前ではカッコつけたい生き物なんだ。


○動機・態度

 妹を大事にしている健全かつ元気なシスコン。妹のためならよーしお兄ちゃん頑張っちゃうぞのパワータイプ兄貴。妹がなにか大変なことに巻き込まれたら守るために全力で身体を張りに行ってしまう。そしてその守った妹に説教されしょんぼりする。


○台詞例

「いや~今日もいい天気!山登り日和って感じ」

「ここはお兄ちゃんに任せとけって。な、梅花」


○人物像

 結局家、兄の方。パッシブで内向的な妹とは反対に、アクティブかつ外交的。某隊長ほどじゃないけど彼も彼でなかなかの巻き込まれ体質。

 寝相が悪く定期的に寝違えて首を痛めている。寝相は元々悪かったのだが「ある時期から急に首を痛めやすくなった」と首を捻っている。真相は雪の下。

 狂気山脈に関わる一連の事件の関係者の一人。直接事件に関わったわけでは無いが、彼の見つけた薄明石が事件の根幹と言っても過言ではない。記録の上では「狂気山脈の登頂の最中に隊ごと行方不明になったものの、冷静な判断で救助を待ち、後に登攀した第二次登山隊に救助された第一次登山隊の一人」ということになっている。当然、狂気山脈の一連の事件のことは何一つ覚えていない。

 妹とは異なり、夢見人の素質は持っていない。その代わり、ドリームランドに住まうと言われる地球本来の神々の加護を受けた眼を所持しており、その影響で神秘的なものを発見しやすく、狂気山脈の奥地に秘匿されていた薄明石を発見したのもその影響あってのもの。あと猫に良く好かれる。嬉しい。何故か虫にも好かれる。嬉しくない。

 結局という特殊な名字を持つが、そのルーツや血筋は一切謎に満ちている。結局梅葉曰く「自分が自立した頃には、気がついたら自分たちが苦労せず暮らせる程度の生活基盤を残して両親が蒸発していた」と語る。なんなら小さい頃に会った筈の祖父母まで、まるでドラマか何かの撮影後のようにさっぱり蒸発しておりもはや何がなんだか。結局家とは一体何なのか?これってオカルトに含まれますかね。


○因縁・交友関係

結局梅花

 何に変えても、何をしてでも共に在りたいと願う存在。最愛の妹。あくまでもブラザーフットの範疇内であり、こちらは梅花よりも健全っぽい。

五十嵐素敵

 …おれたちどっかで会ったこととかあります?

野原正太郎

 第一次登山隊を助けてくれた命の恩人。別になんの因縁も無いはずだけど、あんまり長く近くにいるとちょっと首が痒くなる。

桐谷登・染谷凪斗・観葉癒芽

 梅花がいつの間にか男の子の友達を作っていて、ちょっぴりショックを受けたお兄ちゃんなのであった。



***



観葉癒芽


出典:しょぼマダミス・狂気山脈シリーズ

属性:秩序・中庸


一人称:僕/稀に俺

二人称:〇〇さん/野原(呼び捨て)

三人称:あの人/あいつ


○性格

 整った顔立ちをしており、100人に聞けば98人は確実に「顔が良い」と答えるような美丈夫。自分の顔の良さにははっきりしっかり自覚がある。自覚がある上で顔の良さに近寄ってくる人々にはとても興味無さそうに応対する。

 脳神経学の応用として多少心理学もかじっており、ゆっくり時間を掛けて対話を行うことで相手の精神状態などを分析することが出来る。ついでに昔からの仲ということもあって野原が嘘を付いていれば大体見抜くことができるが、実は観葉本人も隠し事が苦手。物事を隠している時はわかりやすいくらい目が泳ぐ。

 クールかつ俗物には興味がなさそうな雰囲気を纏っているが、実のところめちゃくちゃ沸点の低いゲラ。野原と二人きりのときにはしょーもない会話で揃って爆笑している。


○動機・態度

 多くの人の命を救う医者として活躍していた両親に憧れ、医者の道を志した。親の活動や研修医時代を通して、人の記憶や意志が臓器移植や輸血などによって移る例を何度も見ているが、その事象には未だに医学的な説明は付いていない。「人の魂がどこに宿るのかを知りたい」それだけを理由に研究を続けていたら、いつの間にか脳神経学の権威になっていたしいつの間にか異端になっていた。

 命は大事、何に変えても。命を粗末にするような発言には怒る、すごく怒る。


○台詞例

「いくら脳に詳しいって言ってもバカは治せないんで、ごめんなさい」

「患部を動かすな、そこで待ってろ!僕が、たすけてやるから…」


○人物像

 脳医学の権威であり同時に異端でもある研究医。実家は医者一家でいわゆるお金持ち。金銭的なものには困った試しがない。

 脳に関する研究は権威と謳われ、同時にフィジカル面・メンタル面のケアに対しても優れた技術を持つが、対して胃腸がビックリするほど弱い。具体的には普通の家系ラーメンで胃を悪くするレベルで胃が弱い。普段の食事も菜食が多くベジタリアンと勘違いされがちだが、安肉の油が駄目なだけで良いお肉なら普通に食べられる。実家が資産家故に食材の選り好みが激しく、腹を壊さず食べられるものは尽く高級品という高級嗜好。人にご飯を奢るのが好きなので「美味しい店」と称して凄まじくグレードの高い店に野原正太郎を連れ込んではメニューの値段にビビらせている。お酒自体には強くも弱くも無いが内臓が耐えられないので舐める程度。あとシャーベット系のジャリジャリしたアイスが苦手。

 魂という形の無いものを追い求める研究をしているが、その反面しっかり裏付けされた理論を好むリアリストでもある。オカルトとかオバケの類いは本当にダメ、やめてね。

 狂気山脈に関わる一連の事件の関係者の一人。被害者であった第二次登山隊隊長、野原正太郎の旧くからの友人。運命に翻弄され、狂気の山嶺に友を奪われた悲劇の人。ある時空では友人に遺された手紙を握りしめ、後を追ったとも言われている。もしかしたらヒロイン枠はこっちだったのかもしれない。

 肉体年齢が20代~30代前半程度の全盛期のままに見えるが、これでももうすぐ還暦間近。魔性の人。両親の容姿は同じ遺伝子が伺える普通のおじいちゃんおばあちゃん。なんでだろう、アンチエイジング効果?


○因縁・交友関係

野原正太郎

 魂の宿命で繋がった唯一無二の親友。もう二度と手放したくない存在。

桐谷登

 登山を心から愛する姿に、つい親友を重ねてしまう。

結局梅花

 親友に対する発言はちょっと許せないものの、同じ『喪った』側としてどこか憎みきれない。

結局梅葉

 なんか…そっちは大変ですね…。

染谷凪斗

 だからお化けとか幽霊の類いは嫌いだって言ってるだろ!!

五十嵐素敵

 相性が悪い、できれば関わりたくない相手。多分悪いやつではないんだけれど…。



***


五十嵐素敵

出典:しょぼマダミス・狂気山脈シリーズ

属性:混沌・悪


一人称:私/僕/俺

二人称:君/〇〇くん

三人称:彼/彼女


○性格

 口から先に生まれたのかというくらいよく喋る上、常に騒がしい。ついでに人を平気で煽るし地雷も踏み抜く。おまけに他人の土俵に「『土』俵ってくらいだし靴ぐらい履いてたって良いだろう」とでも言わんばかりに土足でズカズカ上がり込んでくる。「辞書にデリカシーって言葉載ってなさそう」とは結局梅花の談。空気は読めないのではなく、空気を読んだ上で敢えて逆らってくる厄介者。

 興味があるものには猪突猛進、目を輝かせて食い付いてくる。反対に興味のないことは死んだ目をしてほとんど聞いていない。オンオフがはっきりしているというよりは、興味があるときがオン、無いときがオフの状態。


○動機・態度

 自身の探求のためなら人の地雷を踏み抜くことに躊躇がない。「行くな」と言われれば行くし「触るな」と言われたら何故だろうと考えた後とりあえず触ってみる。悪いことをしているという自覚はあるが、「研究には多少の犠牲はつきものだからな」と悪びれる様子は無い。「人の嫌がることを進んでしましょう」が心のモットー。

 大きな事件に巻き込まれても大抵その場を全力で楽しむが、状況を打開したい人がいる場合にはその手助けをすることも。本人的にはやりたいようにやったら結果的に他の奴も助けることになったというだけなので「実は良いやつなのでは?」と言われるのはあんまり好きじゃない。そういう英雄的な称賛は別のヤツにやって欲しい。


○台詞例

「申し遅れたな、私は五十嵐素敵。ミスカトニック大学にて地質学を専門とした研究を行う、教授だ」

「莫迦は何人揃ったところで莫迦にしかならないんだ。夢を壊すようで申し訳ないが」

「"実は良いやつ"ゥ?私は24時間365日いつだってとっても良いやつだろう。…なんだ君たち、そのとても何かを言いたそうな目は」


○人物像

 狂気山脈に関わる一連の事件の関係者の一人。ミスカトニック大学に所属し、地質学を専攻とする教授。表向きは地質学の教授だが、実は神秘に傾倒している。

 オカルトの類いが大好物。自身が神秘に傾倒しているが、表向きの研究対象である鉱石や地質関係の研究も嫌いではない。宝石とかも好き、ついでに神秘的パワーとかを内包してればなお好き。

 尊敬する人物は、狂気山脈を形成する地質研究の先駆者であった故・ウィリアム・ダイアー教授。尊敬するべき相手に対しては丁寧かつ敬意を持って接することができる。ということはつまり、普段大学で付き合っている教授たちや普段絡んでいる知り合いたちには敬意を払う気が毛頭無い。すごく、タチが、わるい。

 酒好き、特に日本酒を好む。アルコール許容量は非常に多く、対して仲良くもない大学の教授たちとの(行きたくもない)飲み会で全員酔い潰させた上に支払いまで任せて、普通に家に帰り一人で飲み直したというエピソードがある。酒は好きだが飲む相手は選びたいタイプ。五十嵐素敵は繊細なのだ。

 この大学あればこの教授ありとはよく言ったもので、研究及び神秘の探究を第一に考えており、他者の存在どころか自分の命すらも神秘を探究するための道具としか考えていない。人の心がわからないのではなく、理解した上であえてストッパーを外しているだけ。そもそも地球46億年の地層の歴史にしてみたら人間の歴史なんて年表の1ミリにも満たないじゃないか、と言ったら古代文化学部の奴らと喧嘩になった。なんでや。

 やたら狂人エピソードと人を小馬鹿にしたような悪行が目立つが、実のところ懐に入れた者に対しては、からかいこそすれ人畜無害。なんなら積極的にちょっかいをかけ構い倒してくる程度には面倒見が良い。狂人のガワを剥いでみれば、石と神秘をこよなく愛するただの面白おじさんなのである。


○因縁・交友関係

結局梅花

 めちゃくちゃ嫌がられているが、何かと気にかけ世話を焼いてしまう。めちゃくちゃ嫌がられているが。

結局梅葉

 この妹あればこの兄ありだな!まったく…。

染谷凪斗

 何かとからかい甲斐のある面白いヤツ。ただ飛び蹴りは痛いから勘弁して、マジで。

野原正太郎

 面白いくらい神秘関係の事件に巻き込まれるのでちょっと羨ましい、と言ったら「羨ましいなら代わってくれ」と突っ込まれた。こっちだって代われるものなら代わりたい。

観葉癒芽

 散々からかったしいじめたのは認めるが、毎度顔を見るたびキュウリを見た猫のような反応をされるのでさしもの五十嵐もちょっと傷つく。

桐谷登

 一個茶化すと十個くらい悪口が返ってくるので面白い。



***



野原正太郎


出典:しょぼマダミス・狂気山脈シリーズ

属性:秩序・悪


一人称:私/極稀に僕/(わたし)

二人称:お前/〇〇(名字呼び捨て)

三人称:あいつ/(あれ)


○性格

【通常時】

 基本的には善人、基本的には。自信家で強気な発言が目立つが、どっちかというと「空気が読めない」所以の発言。歯に衣着せぬ物言いは時に信頼を得ることもあるが、時と場所を弁えないため敵が増えることもある。

 染谷ほどじゃないけど脳筋。繊細っぽく見えて意外と図太いし心はクソガキ。ヘビとかを平気で手掴みして観葉にギャン泣きされる。親友に似てゲラ、一度笑いだすと結構な時間笑い続ける。

 一度そうすると決めたら頑として曲げない意地っ張りの面があり、その上真っ向から反抗するのではなく散歩を拒否する柴犬のごとく相手が折れるのを待ち続けるため、なおタチがわるい。努力を惜しまず何にでも好奇心旺盛に臨むが、楽そうな道を見つけるとそっち側に流れやすい傾向にある。ただし流された先でろくな目に遭った試しが無いため、本人はこの性格を直そうと奮闘している。

 狂気山脈に関わる事件については(死亡した記憶を含めて)その殆どを忘却しているが、詳細な記憶を持つ第二人格が存在している。第二人格とは、鏡を通して会話が可能。


【第二人格】

 狂気山脈にまつわる多くの記憶を所有する別人格。野原正太郎とは真逆のニヒルな性格。皮肉屋、面倒臭がり。歯に衣着せぬ物言いは健在。多くの神秘にかかわる知識を持ち、他の人間に対しては上から目線で振る舞ってくる。世界を一つのゲームのように見ているような言動が目立つ。

 野原正太郎が睡眠、気絶等で意識が無い時、もしくは野原正太郎の許可があった時に身体を乗っ取り出現することがある。なお、観葉癒芽の前には絶対に出現しない。


○動機・態度

 高山病体質により登山家としての生活は諦めたものの、登山の楽しみまでは捨てきれずに測量士として山に関わっていくことになる。事件に巻き込まれたときには「またかよ」とため息を付きつつも自分の出来る範囲で解決に赴く。手の届く範囲の人は全員助けたい。根はハピエン厨。

 狂気山脈における自身の死亡記録については「なんかすっげぇ悪夢」としてぼんやりとしか残っていない。ただし「あっちでヤベーことをやらかした気がする」という感覚は残っているため、第二人格から発狂しない範囲で狂気山脈についての記録を少しずつ取り戻し始めている。


○台詞例

「ということで、私が野原正太郎だ。よろしく頼むよ」

「ごめん、ごめんな。私が、お前のこと――――」

『やぁ人類。せいぜいわたしたちを楽しませてくれるかな』

『わたしのことは、エンディング後のオマケ要素だと思ってくれ。本来は存在すべきでない、怪物でしかないからさ』


○人物像

【通常時】

 狂気山脈に関わる一連の事件の起点。ヒマラヤで絶望するその時まで『挫折』を知らなかった男。狂気山脈に関わる事件のそれらを偶然と呼ぶには野原正太郎という存在はあまりにも「都合が良すぎる」人材だった。物事の『起点』としての器がありヒロイン力、ひいては巻き込まれ力が凄まじい。具体的にはなんかこう、人智外の怪物とかバケモンの類いに目をつけられやすい。

 何か大きな事件には大体彼の行動が一枚噛んでいることがある。これは物事の黒幕であるということではなく、野原正太郎が何か行動すると、バタフライ・エフェクト的に遠い場所の他者に影響を及ぼしやすい体質であるという話。そのクセして、周囲で何が起ころうが自分だけは五体満足で生還する恐るべき運命力を持つ。結構疫病神。(ただし生還までの道のりに「平行世界での幾度とない自身の肉体の死亡」まで含まれるとは、宇宙の神すらも想像していなかっただろう)

 肉体年齢が20代~30代前半程度の全盛期のままに見えるが、これでももうすぐ還暦間近。両親共にごく普通のおじいちゃんおばあちゃん。母方の祖先のとある登山家がピレネー山脈で遭遇した『怪物』に関連しており、その登山家の血を引く男性にのみ特異性が発現すると言われている。しかし、母親に男兄弟はおらず同じ血筋の男性も殆どが若いうちに逝去しているため、あくまでも噂の域に過ぎず真偽の程は定かではない。ちなみに野原と同い年である観葉も、彼と同じかそれ以上に肉体年齢が若く見えるが、そっちがなんでそうなっているのかはよく分からない。

 実は還暦間近にもなって未だに両親に「しょーちゃん」と呼ばれている。メチャクチャ恥ずかしい。


【第二人格】

 狂気山脈にまつわる一連の事件の中で生まれた野原正太郎のもう一つの人格。狂気山脈に関わる多くの時空が統合されたことで、自身の死亡時の記憶でショックを受けないように緊急避難的に生み出された人格だと思われている。とある人間に地球の外側の神の名で呼ばれたことから、野原正太郎に対してはある蛮神を連想させる名を名乗る。

 その正体は、狂気山脈で生まれた人ならざる存在であり、狂気山脈の苛烈な環境で命を落とした犠牲者たちの無念を抱えた魂の集合体。数多の時空の統合時に、神秘を失った狂気山脈から弾き出され野原正太郎の身体に別人格として統合されたもの。その多くが登頂叶わなかった登山家たちの魂だからこそ、同じく狂気山脈に登頂できない体質である野原正太郎と相性が良い。また、犠牲者のなかにはミスカトニック大学の調査隊も混ざっているため、神秘に関する知識も多く蓄積されている。ただし、犠牲者たちの自我が既に混じり合って消えていることもあって自分を神、もしくは神に準ずる存在と思いこんでいる節がある。プラシーボ効果。


 なお、カレの存在は、『薄明三角点』雪解けフェイズ時に開示される深・調査カード「文殊の智慧」にインスパイアを受けている。『薄明三角点』にて出現する「ブロッケンの妖怪」及び「盤上の神」の一つの解釈と考えて貰えれば幸いである。


○因縁・交友関係

観葉癒芽

 旧くからの親友。何に変えても守るべき大切な存在。

五十嵐素敵

 野原正太郎及び第二人格共に、ニュアンスは違えど「おもしれ~教授…」と思っている。

染谷凪斗

 いい感じの距離感を保った友人関係。染谷の距離の詰め方が結構グイグイくるので「若いやつってすげぇなぁ…」となっている。

桐谷登

 登山家あるあるトークで結構盛り上がる。「自分が高山病ではなかった世界」のイフの可能性としてまぶしそうな顔で眺めている。どうか、彼のこれからに大きな挫折がありませんように。

結局梅葉・結局梅花

 覚えの無い罪悪感があり声を掛けるのが憚られるため、自分からは話しかけず遠巻きに観察している。第二人格は彼らの話題に対しては沈黙する。





参考とか

マダミス狂気山脈THE COMPLETE GUIDE

 

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